―――四年前―――
____ガヤガヤ_____
『ふぅ...』
「あーいりっ! おはよーっ!」
ビクッ
『おはよー
もう、びっくりしたじゃん!』
「だって、愛莉の反応面白いんだもん!」
『咲奈ちゃん!?』
「『......プッ あはははははっ!!』」
私は 坂田 愛莉 。
現在高校2年の16歳です!
今話してたのは、友達の 国未 咲奈 ちゃん
よく、私をからかって遊んでるの。
―ポンッ―
「愛莉!」
ビクッ
『祐!』
「おはよーう!」
この人は、 谷村 祐 。
咲奈ちゃんの幼馴染みで、私の好きな人...
『もう!何で二人して朝から同じ事するの!?』
「えー、だって愛莉反応面白いじゃん」
「だよね!流石祐!」
『しかも、同じ事言ってるしぃー!むぅ』
二人は毎朝こうして私をからかってくる
咲奈ちゃんはいいとして、
祐......。
毎朝ドキドキしてて、心臓に悪いっ!
祐は気付いて無いけど私はやられるだびに
顔が赤くなってる ←咲奈ちゃん談
楽しいけど、もどかしい...
(馬鹿祐!早く好きになれっ!)