睨みながら言う。


「こう見えても学年3位です〜!」


……そうでしたw


「家に上がってって」


「はーい。お邪魔しまーす。」


私の家に裕をあげ、お茶の準備をしようと立ち上がったんだけど


むぎゅっ!


私の顔の横で裕のサラサラな黒髪が揺れる


「へっ?!裕?!」


「あおい。大好き。」


裕がにこって笑う。


かぁぁああああ…////


そんな顔で見つめないで……////


「わ、私も大好きだし。。」


恥ずかしくて俯きながら言ってしまう。


「……あおい。幼なじみとしてじゃなくて異性として、僕と付き合って欲しい。」


そう言って、裕が私にプラスチックの指輪を出した。


「……これっ……!」


確かに見覚えがある指輪。


これは!!