ちょっと待て!確か白龍は正統派な族ってたっくんは言ってたからあたしの身の危険はないんだろうけど、問題はそこじゃない!
族に関わること自体がもう面倒なんだって!
どうしよう?たっくんに相談?
いや、ダメだ…
たっくんにこれ以上迷惑かけるわけにはいかないし、
かといって、あきちゃんに言うと逆に面倒だ…
1人で葛藤してるうちに車が停車し魁斗に腕を捕まれ引っ張られた
『ちょっ!』
呼びかけを無視され、階段を登らされ階段の上にあった扉を開いて部屋に入れられた
『ここは?』
正解なんて聞かなくてもわかるけど…
「白龍倉庫、幹部室」
だと、思ったよ
『帰る』
くるりと向きを変え、扉を開けようとしたら扉が開いた
「あれ?魁斗、もう来てたの?…あれ?紘ちゃん?」
『涼?なんで、ここに?』
「いや、なんでって…紘ちゃんこそなんでここに?」
なんでと、言われましてもね…
『魁斗に誘拐されて来ました。』
サラリと言い放ってやった
「誘拐なんてしてねぇだろ」
魁斗に反論された
『意味が分からず、ここに連行されたんだから、誘拐以外なんて言葉で表せばいいの?』
「はっ?誘拐?えっ、魁斗、紘ちゃん誘拐しちゃったの?」
涼にも驚かれてる
「誘拐なんてしてねぇって、言ってんだろ!連れて来たんだ!」
『だったら、どこに行くのかぐらい言ってくれればいいじゃん!』
族に関わること自体がもう面倒なんだって!
どうしよう?たっくんに相談?
いや、ダメだ…
たっくんにこれ以上迷惑かけるわけにはいかないし、
かといって、あきちゃんに言うと逆に面倒だ…
1人で葛藤してるうちに車が停車し魁斗に腕を捕まれ引っ張られた
『ちょっ!』
呼びかけを無視され、階段を登らされ階段の上にあった扉を開いて部屋に入れられた
『ここは?』
正解なんて聞かなくてもわかるけど…
「白龍倉庫、幹部室」
だと、思ったよ
『帰る』
くるりと向きを変え、扉を開けようとしたら扉が開いた
「あれ?魁斗、もう来てたの?…あれ?紘ちゃん?」
『涼?なんで、ここに?』
「いや、なんでって…紘ちゃんこそなんでここに?」
なんでと、言われましてもね…
『魁斗に誘拐されて来ました。』
サラリと言い放ってやった
「誘拐なんてしてねぇだろ」
魁斗に反論された
『意味が分からず、ここに連行されたんだから、誘拐以外なんて言葉で表せばいいの?』
「はっ?誘拐?えっ、魁斗、紘ちゃん誘拐しちゃったの?」
涼にも驚かれてる
「誘拐なんてしてねぇって、言ってんだろ!連れて来たんだ!」
『だったら、どこに行くのかぐらい言ってくれればいいじゃん!』