「…だと、いいですね。」




俺はゆっくり上の階へ上がった





「こんにちは。」



「隼人ちゃん?どうしたの、一体。」



祐樹のお母さんが驚いたように言ってきた




「様子が気になったので、お寄りしました。どうですか?体調は…。」




「全然平気よ!隼人ちゃんの方が酷いわ。目の下。隈になってるじゃない。」