「名前!」






「あ…あぁ。…隼人。隼人だよ。」






「隼人おにーちゃん♪」








あの時

お嬢様は俺の名前を



何度も何度も繰り返していた









まるで俺の心を癒すように






まるで俺に

優しさを見せるように…









まるで 愛を感じさせるように