-----ジジ



蛍光灯の音が沈黙を裂く






「簡単だ…。好きなんだよ…お前のことが。例え傷つけられても、裏切られても」



「…まだ、俺のことを?」



「…お前はどうなんだよ。」




「へ?」





「好きなのか嫌いなのか。」





「んなの…お前…」





「俺とお前の間に…隠し事なし…だろ?」





「…俺は…好きだ。」