嘘?25歳で3人目?それなら仕方ない!


て、何が?フフッ(1人笑い)


あたし不謹慎だぁ



「そうなんだぁ」


「落ち込むな~」


「ごめん。

    困らせようと思ったんじゃなくて

       どうにかならないかな~と思って」
   

「俺もごめん。

      どうして良いか分からないよぉ」


アキラはシートを倒して、頭に手を置いた。


「うん」


「何処かで勉強してくる訳にもいかない

                  ・・・・・だろ?」


「それは・・・そうだけど・・・」



長い沈黙。



「でも、好きなら我慢出来ると思うけど?」


アキラは、不機嫌さ丸出し。


「何それ?あたしが我慢すれば良いの?

 それでも、アキラは気持ちいい訳?

 気づいてたー?痛いのっ?」


自分でも驚く程の大きな声で攻め


アキラを睨んだ。