ずっと見つめられてる。


「どうしたの?」


「声は、千尋なのに顔が違うから

         不思議な感じで、興奮する」


「それって、失礼じゃない?

             でも、そんなに違う?」


千尋は、瞬きをした。


「誰か分からないって事じゃなくて

 俺の知ってる千尋は、可愛いって感じで

 目の前にいる千尋は、綺麗って感じ」


1人、納得してる。


「どっちが良い?」


「ん~、やっぱりスッピンの千尋!

    でも、今日は綺麗な千尋を抱きたい」


ガバッ!


また、押し倒された。



そして、熱いキスをくれる。


「シュン?・・・シャワー」


「シャワーしたら化粧も取れる。

              だから、このままで」


「でも・・・アァ・・・」


「愛してる・・・」



もう、止まらないらしい。