明「着いたよ。なにかあったら助けるからね」




明里さんの笑顔を見たら緊張が少し解けた




スッと襖が開き、途端に光が漏れる。




明「失礼します。明里どす。」




陽「陽里どす。」




ガヤガヤしていた部屋が一瞬だけ静かになる。




浪「おぉ!随分上玉がきたな!」




浪「こっちにきて酌をしろ!」




1人の浪士の側に行ってお酌をする




浪「なかなかいい女だな」




そう言って、私の肩や腰に手を回してきた