「ン”ンン…!!」


下で必死に抵抗するも相手は降りてきそうにない




──「静かにっ! 俺だよ!俺!」




上にいる相手をよく見れば…俺の探してた見知った顔が見えた…



「…今いい所だから あんま暴れんな、」


シッ と口に人差し指を当て視線を襖に逸らすと…



「どうやら、あたらしく入隊するらしい…」



目を細めると声を最小限に抑える男


俺も釣られて 視線を向けると…



「「女だよな(ね)…」」




end