─「俺の前に立つな…ゴリヲ」 さっきの男を踏み台にしてこちらへ近づく男 ─「申し遅れた… 俺が此処で一番の色男 原田左之助です。 」 meに向かって来るさなか…刀を仕舞い meの頬にそっと手を置く男。 「─はぁ… よろしく…お願いします。」 唖然としたように、相手を見上げ コクコクッ と、頷けば…