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── あれっ…此処、何処や…
朦朧とする意識の中…重りの様な体を起こ
し… 首をコキコキと回転させ目を開ければ
私が居るのは、 砂利の上
手にゴツゴツとしたようなものを感じ
そう、判断したのだろう
そして、見渡す限り周りは…か…ゎ☆?
しかも真赤… キュウダヨネ…
ある事が頭をよぎる…嫌な予感が…
『三途の川…!?』
「ノウ!! アウェーーぃいいーーー」
気づいた時には既に遅し…
足場は段々深くなり顔の所まで水が
浸出していた…
少女は ジャブジャブと足手を必死に使い
泳いだ…