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「もぅ!ヤダー!!あっち行ってよー!!」
道路の真ん中へ座り込み…目の前にいる者に
向かい声を荒らげ…困った顔をしながら
片手に 木の棒を持って ツンツンとまえへ押
しやれば
向かいの相手は 威嚇するかのように体制を
変え…毛を逆立てて…こちらを見ており
少女は一瞬体を震わせ…奥歯をかみ締めれ
ば… 肩から乱れ落ちるカバン…
そう…その先にいるのは…『不吉』 な象徴と
される…黒猫がおり…
周りには誰ひとりと居らずして…
猫と 少女の戦いである…
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