もう止まらない。


誰にも止められない。

ならばいっそ表に出してもいい



傷つけたくないけど、


傷つけたい


そして、君の全てを奪いたい


“この気持は嘘じゃないから”


「体育館ってこんなに遠かったっけ?」


いや、違うな。


緊張しすぎてうまく走れてない。


心拍数が上がりきってるんだ!


「ハハッ…。情けないな……」


こんな俺でも君ならきっと…


そう信じているから。


だから俺は今日、君に気持ちを伝える。