寮では蓮会長の係藩だけでなく、いろいろな係藩が集まっていた


これから私が暮らすことになる戦闘寮はものすごく豪華だった。

天井にはシャンデリア、お風呂はジャグジー、女子と男子に分かれている部屋もきちんと一人一人の部屋が装備されている。更に、図書室もあれば会議室もある。とにかくホテルのような寮だった

私「ひっろおおおとおおおおい」

舞「まぁ、生徒会最高ってこともあるしなにしろ蓮が仕切ってる係藩だからねうちは」

私「なるほど〜」

玲弥「あ、水谷さん、全然話してないけどこれからよろしくな。仲良くしてくれたら嬉しい」

私「もっちろんさ佐藤君?」

玲弥「玲弥でいいよ。だから俺も葵でいい?」

私「うん、私はなんでもいいよ!じゃ、よろしくね玲弥」

玲弥は少し顔を赤らめてうんと頷いだ

涼「蓮〜。風呂入ろうぜ〜」

蓮「まだ、話し合い終わってねぇだろ」

千乃「そうよ。涼君まだ話し合い終ってないわ」

涼「えー、じゃあ早く終わらせようぜ」

蓮「そのつもりだ」

すると舞さんが真剣な顔で話始めた

舞「私達、戦闘係藩はこの学園を乗っ取ろうとしている学園長を含めるグループを消し去る事つまり、潰すこと。」

蓮「アイツらはいつこの学園の外でも暴れ出すからな」

涼「まったく、めんどくさいな」

千乃「だからさっそく、明日から学園外の探索をして欲しいの」

玲弥「明日から」

私「誰と?」

蓮「舞と千乃は学園内から無線で状況を伝えるサポーターだ。学園外の探索は俺と涼と水谷と、佐藤だ。」

舞「ってことです」

千乃「もしもの時は絶対蓮会長達が助けてくれるわ」

玲弥「はい」

私「了解しました」

蓮「じゃ、今日は各自ゆっくり休め」