アナウンスが流れ私は急いで第6体育館に向かった、その途中、バラバラになったA.I.や血だらけの生徒の死体がそこらじゅうに転がっていた
本当にみんな殺されちゃったんだ…
[第6体育館]
先生「これから、合格者を発表する。名前を呼ばれた者は返事をしろ」
先生「山口光」
生徒「はい」
先生「宮崎乙葉」
生徒「はい」
先生「西澤 飛翔」
生徒「はい」
…………………………
先生「水谷葵」
私「はい」
先生「以上30名だ。これから呼ばれた者は生徒会最高位に入ってもらう。その他は各自後で提示版を見ておけ。」
ウソ…琉稀君は?
殺されたの?
先生「なにか質問がある生徒はいるか?」
私「先生!琉稀君は町田琉稀は失格ですか?」
先生「ああ、合格者名簿に乗っていないからな」
私「そんな…あ、ありがとうございます」
先生「ああ。仕方ないだろ。これがアイツの運命だったんだ」
私「はい…」
先生「では、これから生徒会最高位に入ってもらう者を発表するこれは2名のみしか許されない。今の第2次試験で高成績をおさめた者だ」
先生「佐藤玲弥」
玲弥「はい」
先生「水谷葵」
え、ええええええ
私?!なんで私!?
私「は、はい」
先生「では、その他は各係藩の担当場所に行け。」
その他の生徒達が体育館を去った後体育館には私と佐藤玲弥という男子と先生だけになった
先生「今から、司会を生徒会最高位会長に交代する。お前らは会長の指示に従って行動するように」
会長ってもしかして…
先生が舞台から去った後舞台から姿を現したのは……
蓮「俺がこの学園の生徒会最高位会長の青峰蓮だ。お前らには今後生徒会最高位の1員しかも俺の係藩で働いてもらう」
私「蓮会長の係藩?なにそれ?」
蓮「本当、お前馬鹿だな。」
私「どっちがだよ…」
蓮「あ?なんか言ったか?」
私「あは、なんでもないです」
蓮「そうか。てっきりお前が俺に対して『どっちがだよ』と言ったのかと思っていたんだがなそれは俺の間違いだったらしいな」
私「…………………はい、すいませんでした」
蓮「分かればいい」
蓮「では、今から自己紹介をしてもらう。最初に名前を言ってから出身中学を言うだけでいい。じゃ、お前からな」
玲弥「はい」
そう言って立ち上がったのは玲弥君だった
玲弥「佐藤玲弥。出身中学は北川私立男子中学です。」
すると蓮会長は玲弥君の前に来て冷たく言い放った
蓮「体がデカイだけの無能か」
私「( ゚∀゚)・∵ブハッ!!wwwそれって玲弥君が自分より背が高い事への八つ当たり…www」
蓮「おい、なんて言った?俺がコイツより背が低いだと?」
私「うん、低いwww」
蓮「ちっお前の方が低いだろ」
私「……………それもそうだねwww」
蓮「おいおいおいおいwww」
私「あ!今笑ったでしょ蓮会長」
蓮「は?そんなわけないだろう眼科行ってこい」
私「断る」
蓮「そろそろ黙れうるせぇ」
私「\( 'ω')/ヘーイ」
蓮「日本語を喋れ」
私「はーい」
玲弥「蓮会長、そろそろ話を進めて頂けますか?」
蓮「あ?生意気なこと言ってると殺るぞ」
玲弥「あ、はい」
蓮「んで、話の続きは、あ、水谷の自己紹介か」
私「w( ̄△ ̄;)wおおっ!」
私「水谷葵。出身中学は北野神女子中学です。」
蓮「…………………知っている。」
私「でしょうね」
蓮「次に俺の係藩の紹介をする」
蓮「まず、副会長の如月 涼だ。」
涼「2人ともよろしくね〜副会長の如月涼です」
蓮「コイツは水谷と同じキチガイだ」
私・涼「そんなことはなああああい」
蓮「いや、あるだろ」
私・涼「(・ε ・ ` )ちぇ~」
蓮「2人とも日本語を喋れ」
私・涼「はーい」
蓮「で、医学係藩係長でもある。三堀 舞だ。」
舞「2人とも健康ですか?」
私・涼「健康でーす」
蓮「いつまでハモっているんだ」
舞「涼、アンタには聞いてない」
涼「サーセン」
蓮「佐藤 千乃。コイツは信用出来るやつだ」
千乃「よろしくお願いします」
うわぁ、綺麗な人だな
玲弥「な、なんで姉さんが!?」
蓮・私・涼・舞「は?」
千乃「あれ?言いませんでした?」
蓮「聞いてねぇよ」
千乃「すみません。うっかりしてました」
舞「気にするな気にするな」
涼「ドンマイ!」
千乃「はい。ありがとうございます」
蓮「俺の係藩は前まで6人いたんだが2人死んでしまってな。だから今年新しく2人入れることにしたんだ」
玲弥「そうなんですか」
私「死んだのおおおおおお?!」
蓮「いちいちうるせぇなお前」
私「そう?ありがとう」
蓮「褒めてねぇ」
舞・涼・玲弥・千乃「( ゚∀゚)・∵ブハッ!!www」
蓮「なんだ?」
私「どうしたの??」
舞「いや、」
涼「2人のやり取りが」
千乃「凄く面白くて」
玲弥「つい…」
蓮「おい、なに4人で綺麗に文章作ってやがる」
舞「ぐ」
涼「う」
千乃「ぜ」
玲弥「ん」
舞・涼・千乃・玲弥「です」
蓮「おい」
私「また綺麗な文章になってる」
蓮「いい加減にしろ」
私「さもないと」
蓮「殺るぞ」
舞・涼・千乃・玲弥「すいませんでしたああああああああああ」
私「分かれば」
蓮「いい」
蓮「ちっ、いちいちめんどくせぇなお前ら」
舞「人の」
涼「こと」
千乃「いえ」
玲弥「ない」
私「よね」
蓮「……………………なんなんだお前ら」
舞「あ、ねね!」
蓮「なんだ?」
舞「レンコンって」
蓮「いい加減その呼び方やめろよ」
舞「なんでよ?で、レンコンってあれ?なに言おうとしたんだっけ?忘れちゃった!あははは」
すると蓮会長は人を殺せるような目で舞さんを睨んで言った
蓮「は?俺の事からかってんのか?」
舞「冗談です冗談だから殺さないで」
蓮「当り前だ。冗談じゃなきゃ困る」
私「蓮会長ってもしかしていじられキャラ?」
蓮「おい、なに勝手な妄想してやがる」
私「妄想なんてしてないわw」
涼「蓮、そろそろ時間だよ」
蓮「ああ、そうだな。最後に、俺の係藩は全寮制だ後は寮内で話す。じゃ、一旦解散だ。」
私「え、寮生活うううう?!聞いてないよお母さんが心配しちゃうよ」
蓮「気にするな、この学園に受かった以上お前の存在は世間から消えている。」
私「どうゆうこと?…」
舞「つまりね、この学園に受かった子はみんな戸籍上存在しないってことになるの」
千乃「つまり、葵ちゃんの家族もみんな」
蓮「お前のことを忘れている」
私「嘘だ…そんなの嫌だよ」
涼「でも、これが僕達に定められた運命なんだよ」
玲弥「だからもう、後戻りはできない」
私「………………そっか。」
蓮「分かったらとっとと寮に行け」
すると皆寮に行ってしまった
そして体育館には私と蓮会長だけになった
私「私、覚悟は決めたけど、やっぱり…怖いよ…」
そう言って涙を流す私の頭を蓮会長が優しくなでた
蓮「大丈夫だ、お前のことは必ず俺が守ってやる。だから今日からこの戦闘係藩がお前の家族だ。」
そう言われた私は一気に緊張の糸が切れたように泣き出した。そんな私の頭を蓮会長は黙ってなでていてくれた。
私「グスッ蓮会長…私、私ちゃんとやって行けるかな?皆の迷惑にならないかな?」
蓮「大丈夫、葵は優秀だ。葵のことを傷つけたヤツは俺が許さない。だから安心してこの学園の為に尽くせ。」
私「蓮会長、今私の事葵って呼んだでしょ」
蓮「いや、そんなつもりはなかったんだが。悪かった」
私「ううん、なんか嬉しかっただけだから、気にしないで」
蓮「そうか。じゃ、寮行くか」
私「うん」
そう言って蓮会長は体育館から出ていこうとした。
気が付いたら私は蓮会長に向かって叫んでいた
私「蓮会長!」
蓮「なんだ?」
私「そ、その、ありがとうございました!」
蓮「何のことだ」
私「私の事慰めてくれたから」
蓮「俺は当たり前のことをしたまでだが」
私「そっか。でもありがとう」
蓮「ああ。ほら行くぞ」
私「うん」
そう言って私は蓮会長と一緒に夕日が差し込む長い廊下を歩いていった
これから、新しい世界が待ってるのか
本当にみんな殺されちゃったんだ…
[第6体育館]
先生「これから、合格者を発表する。名前を呼ばれた者は返事をしろ」
先生「山口光」
生徒「はい」
先生「宮崎乙葉」
生徒「はい」
先生「西澤 飛翔」
生徒「はい」
…………………………
先生「水谷葵」
私「はい」
先生「以上30名だ。これから呼ばれた者は生徒会最高位に入ってもらう。その他は各自後で提示版を見ておけ。」
ウソ…琉稀君は?
殺されたの?
先生「なにか質問がある生徒はいるか?」
私「先生!琉稀君は町田琉稀は失格ですか?」
先生「ああ、合格者名簿に乗っていないからな」
私「そんな…あ、ありがとうございます」
先生「ああ。仕方ないだろ。これがアイツの運命だったんだ」
私「はい…」
先生「では、これから生徒会最高位に入ってもらう者を発表するこれは2名のみしか許されない。今の第2次試験で高成績をおさめた者だ」
先生「佐藤玲弥」
玲弥「はい」
先生「水谷葵」
え、ええええええ
私?!なんで私!?
私「は、はい」
先生「では、その他は各係藩の担当場所に行け。」
その他の生徒達が体育館を去った後体育館には私と佐藤玲弥という男子と先生だけになった
先生「今から、司会を生徒会最高位会長に交代する。お前らは会長の指示に従って行動するように」
会長ってもしかして…
先生が舞台から去った後舞台から姿を現したのは……
蓮「俺がこの学園の生徒会最高位会長の青峰蓮だ。お前らには今後生徒会最高位の1員しかも俺の係藩で働いてもらう」
私「蓮会長の係藩?なにそれ?」
蓮「本当、お前馬鹿だな。」
私「どっちがだよ…」
蓮「あ?なんか言ったか?」
私「あは、なんでもないです」
蓮「そうか。てっきりお前が俺に対して『どっちがだよ』と言ったのかと思っていたんだがなそれは俺の間違いだったらしいな」
私「…………………はい、すいませんでした」
蓮「分かればいい」
蓮「では、今から自己紹介をしてもらう。最初に名前を言ってから出身中学を言うだけでいい。じゃ、お前からな」
玲弥「はい」
そう言って立ち上がったのは玲弥君だった
玲弥「佐藤玲弥。出身中学は北川私立男子中学です。」
すると蓮会長は玲弥君の前に来て冷たく言い放った
蓮「体がデカイだけの無能か」
私「( ゚∀゚)・∵ブハッ!!wwwそれって玲弥君が自分より背が高い事への八つ当たり…www」
蓮「おい、なんて言った?俺がコイツより背が低いだと?」
私「うん、低いwww」
蓮「ちっお前の方が低いだろ」
私「……………それもそうだねwww」
蓮「おいおいおいおいwww」
私「あ!今笑ったでしょ蓮会長」
蓮「は?そんなわけないだろう眼科行ってこい」
私「断る」
蓮「そろそろ黙れうるせぇ」
私「\( 'ω')/ヘーイ」
蓮「日本語を喋れ」
私「はーい」
玲弥「蓮会長、そろそろ話を進めて頂けますか?」
蓮「あ?生意気なこと言ってると殺るぞ」
玲弥「あ、はい」
蓮「んで、話の続きは、あ、水谷の自己紹介か」
私「w( ̄△ ̄;)wおおっ!」
私「水谷葵。出身中学は北野神女子中学です。」
蓮「…………………知っている。」
私「でしょうね」
蓮「次に俺の係藩の紹介をする」
蓮「まず、副会長の如月 涼だ。」
涼「2人ともよろしくね〜副会長の如月涼です」
蓮「コイツは水谷と同じキチガイだ」
私・涼「そんなことはなああああい」
蓮「いや、あるだろ」
私・涼「(・ε ・ ` )ちぇ~」
蓮「2人とも日本語を喋れ」
私・涼「はーい」
蓮「で、医学係藩係長でもある。三堀 舞だ。」
舞「2人とも健康ですか?」
私・涼「健康でーす」
蓮「いつまでハモっているんだ」
舞「涼、アンタには聞いてない」
涼「サーセン」
蓮「佐藤 千乃。コイツは信用出来るやつだ」
千乃「よろしくお願いします」
うわぁ、綺麗な人だな
玲弥「な、なんで姉さんが!?」
蓮・私・涼・舞「は?」
千乃「あれ?言いませんでした?」
蓮「聞いてねぇよ」
千乃「すみません。うっかりしてました」
舞「気にするな気にするな」
涼「ドンマイ!」
千乃「はい。ありがとうございます」
蓮「俺の係藩は前まで6人いたんだが2人死んでしまってな。だから今年新しく2人入れることにしたんだ」
玲弥「そうなんですか」
私「死んだのおおおおおお?!」
蓮「いちいちうるせぇなお前」
私「そう?ありがとう」
蓮「褒めてねぇ」
舞・涼・玲弥・千乃「( ゚∀゚)・∵ブハッ!!www」
蓮「なんだ?」
私「どうしたの??」
舞「いや、」
涼「2人のやり取りが」
千乃「凄く面白くて」
玲弥「つい…」
蓮「おい、なに4人で綺麗に文章作ってやがる」
舞「ぐ」
涼「う」
千乃「ぜ」
玲弥「ん」
舞・涼・千乃・玲弥「です」
蓮「おい」
私「また綺麗な文章になってる」
蓮「いい加減にしろ」
私「さもないと」
蓮「殺るぞ」
舞・涼・千乃・玲弥「すいませんでしたああああああああああ」
私「分かれば」
蓮「いい」
蓮「ちっ、いちいちめんどくせぇなお前ら」
舞「人の」
涼「こと」
千乃「いえ」
玲弥「ない」
私「よね」
蓮「……………………なんなんだお前ら」
舞「あ、ねね!」
蓮「なんだ?」
舞「レンコンって」
蓮「いい加減その呼び方やめろよ」
舞「なんでよ?で、レンコンってあれ?なに言おうとしたんだっけ?忘れちゃった!あははは」
すると蓮会長は人を殺せるような目で舞さんを睨んで言った
蓮「は?俺の事からかってんのか?」
舞「冗談です冗談だから殺さないで」
蓮「当り前だ。冗談じゃなきゃ困る」
私「蓮会長ってもしかしていじられキャラ?」
蓮「おい、なに勝手な妄想してやがる」
私「妄想なんてしてないわw」
涼「蓮、そろそろ時間だよ」
蓮「ああ、そうだな。最後に、俺の係藩は全寮制だ後は寮内で話す。じゃ、一旦解散だ。」
私「え、寮生活うううう?!聞いてないよお母さんが心配しちゃうよ」
蓮「気にするな、この学園に受かった以上お前の存在は世間から消えている。」
私「どうゆうこと?…」
舞「つまりね、この学園に受かった子はみんな戸籍上存在しないってことになるの」
千乃「つまり、葵ちゃんの家族もみんな」
蓮「お前のことを忘れている」
私「嘘だ…そんなの嫌だよ」
涼「でも、これが僕達に定められた運命なんだよ」
玲弥「だからもう、後戻りはできない」
私「………………そっか。」
蓮「分かったらとっとと寮に行け」
すると皆寮に行ってしまった
そして体育館には私と蓮会長だけになった
私「私、覚悟は決めたけど、やっぱり…怖いよ…」
そう言って涙を流す私の頭を蓮会長が優しくなでた
蓮「大丈夫だ、お前のことは必ず俺が守ってやる。だから今日からこの戦闘係藩がお前の家族だ。」
そう言われた私は一気に緊張の糸が切れたように泣き出した。そんな私の頭を蓮会長は黙ってなでていてくれた。
私「グスッ蓮会長…私、私ちゃんとやって行けるかな?皆の迷惑にならないかな?」
蓮「大丈夫、葵は優秀だ。葵のことを傷つけたヤツは俺が許さない。だから安心してこの学園の為に尽くせ。」
私「蓮会長、今私の事葵って呼んだでしょ」
蓮「いや、そんなつもりはなかったんだが。悪かった」
私「ううん、なんか嬉しかっただけだから、気にしないで」
蓮「そうか。じゃ、寮行くか」
私「うん」
そう言って蓮会長は体育館から出ていこうとした。
気が付いたら私は蓮会長に向かって叫んでいた
私「蓮会長!」
蓮「なんだ?」
私「そ、その、ありがとうございました!」
蓮「何のことだ」
私「私の事慰めてくれたから」
蓮「俺は当たり前のことをしたまでだが」
私「そっか。でもありがとう」
蓮「ああ。ほら行くぞ」
私「うん」
そう言って私は蓮会長と一緒に夕日が差し込む長い廊下を歩いていった
これから、新しい世界が待ってるのか