全てが始まったのは中学生の卒業式。
卒業式が終わって家に帰っている途中の私のもとに一通の手紙がヒラヒラと落ちてきた。内容を確認するとそこには


「先日我々の学園をよくぞ受験してくれました。
本日は受験の結果をお知らせしにこの手紙をお届けいたしました。結果は、、、見事合格です。おめでとうございます。
本学園の入学式は本日から2日後に行われます。
もうご存知でしょうけど本学園の入学式は少々複雑でございます。くれぐれも安全確保を忘れずにお願い致します。
では、我々、生徒会最高位一同貴女の入学を心よりお待ちしておりますと同時に心より貴女の安全を祈っております。」


というものだった。

え、私受かったの?いやいや(ヾノ・ω・`)ナイナイ
私が受かるなんて、ねぇ?貴女もそう思うでしょ?いやでも受かってなかったらこんな手紙届かないし…本当?私受かったの?
やったぁ!
ん?んんんんん?


「あ、そうそう。ちゃんと戦闘力も鍛えておかないと後悔しますよ。まぁ後悔する前に殺されてますから後悔なんてしないでしょうけど。では、健闘を祈っています。」

という文字が手紙から浮かび上がってきた


え、殺されるって…
嘘でしょ…