「学代は、やっぱり、桃弥と梨音だろ〜!」
新学期には、そう言われて、あたしはにやついてしまった。あたしはあれから1年経っても、桃弥のことが大好きだった。
通学路は二人で並んで歩き、LINEはペア画、二人で生徒会に立候補したりもした。そんな仲になっても、何故だか席はいつも近くで、眠いときは、桃弥とノートの見せあいをした。
でも、桃弥は字が下手で全然読めない。
休みの日は、二人で映画を見に行ったりした。
桃弥はアニメが見たいといい、あたしは流行りのラブストーリーが見たいと言う。
でも結局、あたしの意見が通る。
たまにゆずると、プリクラを撮るのに付き合ってくれる。だから、それはそれでいい。
新学期には、そう言われて、あたしはにやついてしまった。あたしはあれから1年経っても、桃弥のことが大好きだった。
通学路は二人で並んで歩き、LINEはペア画、二人で生徒会に立候補したりもした。そんな仲になっても、何故だか席はいつも近くで、眠いときは、桃弥とノートの見せあいをした。
でも、桃弥は字が下手で全然読めない。
休みの日は、二人で映画を見に行ったりした。
桃弥はアニメが見たいといい、あたしは流行りのラブストーリーが見たいと言う。
でも結局、あたしの意見が通る。
たまにゆずると、プリクラを撮るのに付き合ってくれる。だから、それはそれでいい。