山口実華子、中学三年生。 あたしは建築家になりたくて、工業高校に入学することなった。 家から電車で約1時間位の所にある工業高校にした。 本当は地元から近い工業高校に通いたかったが、担任の先生に、 「そこは今から勉強しても無理だ。」 と言われた。 何とか推薦をもらえて、推薦で受けることにした。 緊張もしたけれど、ハキハキと喋る事が出来た。 結果を見に高校にいったら合格。 ほっと一安心。 そして3月。 私は卒業した。 泣いた。 そして4月… 私は入学した。