「私に...何か用ですか?」


そう質問する

本当は目的なんてわかってる


「あ、用という用はないのですが、やっぱりふ「復讐をするのを辞めろ...ですか?」


「やっぱりわかっていましたか」


わかってたよ

だけど私は

「私は復讐を辞める気はありませんから」


その言葉に悲しそうな顔をしながらも止めようとする天使

いやいや、復讐は絶対するからと断言する悪魔


うん、そうだよ


「止めても無駄。私は最後までやるって決めたから」

そう言って私はもう1度闇に進んだ