深い暗闇のなか。どこだろここ。


さっくん…!



想?あぁ、この声だ。

ずっと俺が聞きたかった声。


想に話したいことがいっぱいあった。

でも君を見たら何をいえばいいかわからくなった。


さらさらの黒髪。透き通った肌。


全部が愛おしい。


君に触れたい。君ともう1度。



手を握るもう少しで


俺の意識は途絶えた。