ここで少し裏話を。


望愛の過去のところで『宛先が亡くなった人でも受け取ってくれる郵便局がある』という言葉があります。


実はその郵便局、実在します。


個人的に興味があり、いつか行ってみたいなと思っています。


そして、この話の誕生のきっかけは私の経験です。


辛い時期に支えてくれる男の子がいてくれたらいいなという願望から生まれました。


そう思いながらイメージを膨らませていくと、家族に恵まれながらも友達がいない遼希と家族には恵まれていないけど友達はたくさんいる望愛が生まれました。


あと、名前にも秘密があります。


遼希と望愛が結ばれると生まれるもの。


それは希望です。


遼希望愛と書いたら分かりやすいでしょうか?


真ん中2文字を見て下さい。


気付きましたか?


今回は2人の名前を付けるのに結構悩んだので、すごく思い入れがあります。