とにかく、今は誰もいないから何もできない。 もう少し人が来るのを待った方がいいよな。 そう思った俺は教室に戻り、廊下側の1番後ろにある自分の席に座る。 意外とすぐに見つけてしまったから、さほど時間が経っていなかった。 何もすることがなくてぼーっとしてると、だんだん眠くなってきた。 そして知らない間に意識が飛んでいた。