「掛け持ち?そんな危ないことするやっいんの?」



私は、テーブルに置かれたココアを一口飲む



「愛理は…天才ハッターだから、人狼や神龍みたいな個々で活動してる族の人たちにバレない」



「…天才ハッター」



「ハッターにバレれば何を広められるか分からない、ましてや天才ハッターとなると尚更」