ふと、おばあちゃんちに行きたくなった。


やっぱりあの封筒の中身が気になる。


一体なんて書かれているんだろう。


それに、なんであんなに大量にあったんだろう。


全部俺宛ってわけではないと思うが、他に誰に・・・・・・。






車を走らせ10分くらいか。


到着した。


家からもってきたおばあちゃんちの鍵を取り出し、かちゃりと開けた。


今思えば、おばあちゃんちの鍵を開けたのは初めてかもしれない。


田舎だからか、鍵がかかっていたことなんか1度もなかったから。