「よーし!じゃあカフェ行くぞー!」
わたしが一瞬目をキラキラしたのを見逃さなかっただいきくんはそう言うと、また私の手を引いて歩き出した。
って…そーじゃないのに、、、、!
話噛み合ってなさすぎでしょ!
マイペースすぎでしょ!!!
なんて思っていてももう遅くて、
私の反抗もむなしくカフェに連行させられてしまった。。。
「いらっしゃいませー!
ご注文は何にいたしますか?」
「じゃ俺は……」
「私………」
「「これっ!!」」
二人同時に指を指したのは…
……特大いちごパフェ
「ふっなに。だいきくん甘党?笑笑」
「なんだよ。悪いかよ。」
私が笑うとぷいっと横を向いてしまった。
なんだ。可愛いとこあるじゃん。笑
私はさっきまでの帰りたさなんて忘れてしまった。