私が…私がいけないんだ…



私がちゃんとあの時一緒に帰っていれば…‼




何が『命掛け』だ…!




何が『守る』だ…‼




子供一人救えなかった癖に何が『母親』だ

よ…!!!!!!!







暫くして馨は思い立った様に航聖に言った。




「…このまま私達だけで陽を捜すのにも限界がある、それこそ世間に顔バレしたら私らも只では済まない。


……もう切りが無い、だから……
















…別れよう、航聖。」