「わ、私、今まで雅哉にもひどいことをしてきたと思う。

だから、雅哉にも許してもらおうなんて都合のいいことなんて言わない。

だけど………

もうしないってことだけゎわかってほしい。」





明里ゎ本当にそう思っている。





顔を見ればわかる。





「明里、ほんとだろーな?」





「うん………」





「じゃあ分かったよ!」





「ありが、とう。」





明里ゎ笑顔を作ってるつもりだろうけど泣いてしまっていた。





「明里、

俺よりいいやつ見つけろよ!」






「うん!

本当にありがとう。」