side、愛




「ひっっっっろーい!」


あまりの広さに私は驚いた。

でも、なんだかかなり片づいている。

部屋を見て目に付いたのは、布団がきちっと畳んであるベットとか、本当に必要なものだけ。

私のベットなんていつもぐちゃぐちゃで床には脱ぎ捨ての洋服が散らばってるのに…



そんな優の部屋を見て、自分がちょっぴり恥ずかしくなった。