「泰葉おそくない?なんで?高橋は来てるのに」
もう酔っぱらってる安川。
「あぁ。病院寄ってからくるって」
「病院!?」
机をバンっと叩いた、安川。
「おい…静かに…」
「泰葉、妊娠したの!?」
大きな声で安川が言った。
「……」
は!?
「高橋、とうとう手を出したの!?しかも、初めてで妊娠って!!」
「ばっ……違う!!てか、声でかい!!静かにしろって!」
酔っぱらっている安川は、通常よりも厄介になってる。
「高橋、先生のくせに!!」
「だからっ…」
周りの客の視線が痛い。
もうやめてくれ!!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…