「本鈴鳴ったのに、この教室はうるさいな」
「!」
そう大きな声で言いながら、教室の扉を開けたのはー…
「やば!高橋!!」
そう一人の生徒が叫ぶと、全員が慌てて席に着いた。
先生ー…
思わず、ホッと安堵してしまう。
「誰だ?呼び捨てにしたの」
「アイツです」
「おっおい!友達を売るなよ!!」
「「あはは」」
高橋先生と生徒のやりとりに、笑いが起こる。
やっぱ、すごいな。
感心しながら、やりとりを見ていると…
「妹尾先生、ちょっと」
「!」
高橋先生に、教室の外に出るように呼ばれた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…