GUILTY of JUSTICE TARGET NO-01

青春・友情

朱 (syu-)/著
GUILTY of JUSTICE  TARGET NO-01
作品番号
1380639
最終更新
2017/01/22
総文字数
13,426
ページ数
29ページ
ステータス
未完結
PV数
215
いいね数
0
 中学二年生の神崎 翼は、今までの人間関係で良い思い出がなかった。

そのため周りとは一定の距離を保ちながら、

自分の性格に波風がたたないよう、

いつも取り繕った笑顔・性格で毎日変わることのない日々を送っていた。

しかし、いつしか本当の自分を見失ってしまっていた。

笑顔・性格だけでなく、声、そして人間までも自在に操れるようになり、

それが神崎の一つの能力となっていた。

また神崎には、

狙ったものは百発百中で当てるスナイパーとしての腕前を持っていた。

これらの能力を今まで誰にも知られることなく隠し通してきたが、

神崎はある日、一人の少年と出会う。

その少年に自分の能力をあっけなく見破られてしまうのだった。

 今から四十五年前、五人組の盗賊団が存在していた。

『正義を貫く、幻の犯罪者』と、世間から注目されていた。

しかし、盗賊団はある日突然に姿を消した。

少年は、その盗賊団を復活させようとしていたのだ。

神崎は半強制的に盗賊団の一員となった。

 それから神崎は他にも様々な能力を持った仲間たちに出会う。

いくら大人びて、カッコつけていても、やはり五人も中学生。

才能もあり、顔も整ってはいるが、それぞれが悩み、

自分の理想通りに行かない現実を前に足掻いていた。

協調性のないメンバーもいる中で、先が思いやられそうな五人だが、

果たして、盗賊団として力を合わせられるのか。

 神崎は心を開くことができるのか。

 そして本当の正義とはいったい何なのか。

五人は、誰にも解けないその答えを導き出すことができるのだろうか・・・・。

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