これは私が5歳くらいの頃の話。

『ねぇねぇ。雛ちゃん
ゲームしない?』

そういったのは隣に住んでた祐也くん。
物心ついた頃から一緒に遊んだりしてる
いわゆる幼馴染み

『いいけどーなんなゲーム?』

『んー、なにかのゲームして負けた方が勝った人の言うことを聞くゲーム!』
笑顔で答えた祐也くん。

『え、なんか面白そう!いいよ!』

この頃の私は何も考えずに返事をしてしまった。