温めなおしたカレーを大きな口でカレーを食べながら缶ビールを開ける。
いつも自由気ままなセンリ。
「センリ。そのビール、わたしのなんだけど?」
「へぇ、サワってビール嫌いじゃなかったっけ?てっきり俺のためにストックしてくれてると思ってたけど、違った?」
「……違いません」
完敗だ。悔しい、この男に勝てる日なんてきっと来ない。
カレーをパクパク食べながら何かを見ているセンリ。
「センリ何見て…ってダメそれ!」
センリが見ていたのはわたしがデザインを描いているノート帳。
わたしがセンリから取り上げようとするとひょいっと腕を上げてわたしからノートを遠ざける。
いつも自由気ままなセンリ。
「センリ。そのビール、わたしのなんだけど?」
「へぇ、サワってビール嫌いじゃなかったっけ?てっきり俺のためにストックしてくれてると思ってたけど、違った?」
「……違いません」
完敗だ。悔しい、この男に勝てる日なんてきっと来ない。
カレーをパクパク食べながら何かを見ているセンリ。
「センリ何見て…ってダメそれ!」
センリが見ていたのはわたしがデザインを描いているノート帳。
わたしがセンリから取り上げようとするとひょいっと腕を上げてわたしからノートを遠ざける。