...だるーーー。。

でもいかなきゃなぁ。はぁ...石川くん...

なんて考えながら制服に着替えて。

誰もいない家に
゛行ってきます゛と声をかけ、

綾と2人で学校までいった。


《あー、みゆ、大丈夫だった?》

なんて声をかけてきたのは佐和だった。

【あー!大丈夫!ピンピンに元気よ笑】
なんて、元気じゃないんだけどね。

綾と別れ、クラスに入った。

そしたら、石川くんがもう居た。

《ちぇ、お前もう来たのかよ。》

...別に石川くんには関係ない気がするんだけど。

《つまんないし、まじうっとうしいのにさー。笑》

...はいはい。
また始まったよ...。
あー...また去年みたいに、いじめられるのかな、なんて考えてたら。

【キーンコーンカーンコーン】
ってチャイムがなり
急いでみんなが座りに来た。