「あの
ひつじさん
わたし
まだこの業界で
友達と呼べる人が
一人もいないんです
だから……」
あたしと
友達になろうてか…
べつにいいけど
「いいよ
あたし
本名は相澤 胡桃」
「あっ
わたしは水森 つかさって
いいます」
「敬語じゃなくていいよ
よろしくね
つかさ」
「…うん
よろしくね
くるみ」
庵 ねるの
先ほどの緊張はとけ
愛くるしい笑顔をみせた
あたしも
彼女にむけ
一番の笑みで返した
そのとき
あたしの携帯が鳴った
ひつじさん
わたし
まだこの業界で
友達と呼べる人が
一人もいないんです
だから……」
あたしと
友達になろうてか…
べつにいいけど
「いいよ
あたし
本名は相澤 胡桃」
「あっ
わたしは水森 つかさって
いいます」
「敬語じゃなくていいよ
よろしくね
つかさ」
「…うん
よろしくね
くるみ」
庵 ねるの
先ほどの緊張はとけ
愛くるしい笑顔をみせた
あたしも
彼女にむけ
一番の笑みで返した
そのとき
あたしの携帯が鳴った