上杉に
笑顔は似合わない
マネキンのような
氷のまなざしの
そんな彼だから
笑顔に違和感を抱く
でも
彼の表情が
ほんの少しでも
ゆるむと
あたしの胸は高鳴る
電話口での彼は
とても優しく
あたしのくだらない話を
ちゃんと聞いてくれる
上杉と一緒にいるだけで
同じ空間を共有してるだけで
幸せを感じさせる
そんな男だった
プロのメイクは
あたしを知らない世界に
いざなってくれるようだった
「くるみちゃんは
ベースは素晴らしいんだから
しっかり磨かなきゃ」
オカマ口調のメイクさんにいわれた
それから
あたしの奇麗になりたいという
気持ちは日に日に強まっていった
上杉は
そんなあたしを応援し
サポートしてくれた
笑顔は似合わない
マネキンのような
氷のまなざしの
そんな彼だから
笑顔に違和感を抱く
でも
彼の表情が
ほんの少しでも
ゆるむと
あたしの胸は高鳴る
電話口での彼は
とても優しく
あたしのくだらない話を
ちゃんと聞いてくれる
上杉と一緒にいるだけで
同じ空間を共有してるだけで
幸せを感じさせる
そんな男だった
プロのメイクは
あたしを知らない世界に
いざなってくれるようだった
「くるみちゃんは
ベースは素晴らしいんだから
しっかり磨かなきゃ」
オカマ口調のメイクさんにいわれた
それから
あたしの奇麗になりたいという
気持ちは日に日に強まっていった
上杉は
そんなあたしを応援し
サポートしてくれた