何か目茶苦茶に言われると思ったが…

「流石だね…ジージってあやかすうまいね」

なんか褒められたんだけど…

「どうなんでしょうね…」

俺は微妙な気持ちだった…。
嬉しいようであまりうれしくない気がする。

「そろそろ帰ろ~ジージ、ミイさん」

チムニがこっちを向き手を振る。

「はいはい…」

頭をかきむしり皆の元に歩いて行った。