外の極寒から校内の教室へ着いた。
教室のドアを開けると
「舞子じゃんおっはよー♪今日もメ
イク決まってるね!」
…佐々木風華(ささきふうか)。
神崎高校おなじく1年…。
化粧が濃く、ぐるっぐるに髪を巻いているいわゆるギャル。
「あ、根井さんも居たんだ?おーはよ♡」
「…おはよ」
精一杯の笑顔で返す。はぁ、めんどくさ。
「朝から風華テンション高いよねっ」
…楽しそうに喋りかけてくれる舞子。
よかったね、ちやほやしてくれる人がいて。どうせ私なんて舞子のついでみたいな
もんですよ…。
「そうだね…あのさ舞子は風華ちゃんのこと好き?」
え、何聞いてるの私?!これ聞いちゃダメなやつだしっ!!
「んー、風華好きだよ!可愛いし、
友達思いだし!もちろん沙羅も大好き
だよ!」
「そっか、だよね!風華ちゃん優しいもんね!ありがと!」
あ、舞子が鈍感なの忘れてたわ。よかったぁバレなくて。…てか、風華のヤツと
同等にしないでほしいんですけど…。
教室のドアを開けると
「舞子じゃんおっはよー♪今日もメ
イク決まってるね!」
…佐々木風華(ささきふうか)。
神崎高校おなじく1年…。
化粧が濃く、ぐるっぐるに髪を巻いているいわゆるギャル。
「あ、根井さんも居たんだ?おーはよ♡」
「…おはよ」
精一杯の笑顔で返す。はぁ、めんどくさ。
「朝から風華テンション高いよねっ」
…楽しそうに喋りかけてくれる舞子。
よかったね、ちやほやしてくれる人がいて。どうせ私なんて舞子のついでみたいな
もんですよ…。
「そうだね…あのさ舞子は風華ちゃんのこと好き?」
え、何聞いてるの私?!これ聞いちゃダメなやつだしっ!!
「んー、風華好きだよ!可愛いし、
友達思いだし!もちろん沙羅も大好き
だよ!」
「そっか、だよね!風華ちゃん優しいもんね!ありがと!」
あ、舞子が鈍感なの忘れてたわ。よかったぁバレなくて。…てか、風華のヤツと
同等にしないでほしいんですけど…。