______昼休み

宵「ご飯だー!食べよ食べよ♪」

優「小学生じゃないんだから…」

宵「だって、私のお姉様が作る料理は絶品なんだよ〜♪」

優「はいはい。てか、宵のお姉様?ってどんな人なの?」

宵「ん〜?それは…ってか、お弁当忘れた!え〜、嘘最悪〜。学校に来た意味…グスッ。」

優「あんた何しに学校来てんのよ…」

ため息まじりにそんな事を言う。すると、横から声が

海「何、お前弁当忘れたの〜?ダッサ笑」

宵「うるさいわね。ほっといてよ…」

海「そんな可哀想なあなたにこのお弁当をあげましょう。」

宵「こ、これは、もしや……」

海「そう、おふくろの手作りだ。」

宵「マジで!今日だけは藤君が神様に見えるよ。」

手を弁当に伸ばそうとした瞬間、弁当は取り上げられた。

海「ただし!今日の放課後付き合え。」

…え、やったーーーー!願ったりかなったりだよ!でも、素直じゃないから、

宵「まぁ、いいけど」
こんな答え方をしてしまう。


でも、いい事があった後は悪い事が起こるって本当だね。