日「じゃあ、あたしこっちだからじゃあね!」
宵「うん、ばいばぁーい。」
日向と私はクラスが違う。日向が1組で私が6組。そして、海斗も6組。
____ガラッ
……セーフ。まだ先生いない。
海「よぉ、毎日毎日大変だな。」
実は、海斗は私の隣の席なのだ。席替えが待ち遠しいような、来て欲しくないような…。
宵「おはよう、藤君。今日も朝からうるさいわね。」
海「お前も朝から嫌味たっぷりだな、遅刻魔さん。」
宵「うっせーよ。ギリ間に合ってるから遅刻じゃねーし。」
海「フッ。お前ここ教室だけどいいの?そんな言葉遣いで。」
ニヤニヤしている海斗の顔を見てハッとした。私の言葉遣いが酷いのは昔からだが、教室にいる時はなるだけ丁寧に喋っている。
見た目が2つ結びに地味なメガネ、スカートも膝下という優等生みたいな私が荒い言葉遣いだとおかしいでしょ。
幸い教室がざわざわしていてよかった。
誰にも聞こえてないみたい。
それから先生が来て授業が始まった。
宵「うん、ばいばぁーい。」
日向と私はクラスが違う。日向が1組で私が6組。そして、海斗も6組。
____ガラッ
……セーフ。まだ先生いない。
海「よぉ、毎日毎日大変だな。」
実は、海斗は私の隣の席なのだ。席替えが待ち遠しいような、来て欲しくないような…。
宵「おはよう、藤君。今日も朝からうるさいわね。」
海「お前も朝から嫌味たっぷりだな、遅刻魔さん。」
宵「うっせーよ。ギリ間に合ってるから遅刻じゃねーし。」
海「フッ。お前ここ教室だけどいいの?そんな言葉遣いで。」
ニヤニヤしている海斗の顔を見てハッとした。私の言葉遣いが酷いのは昔からだが、教室にいる時はなるだけ丁寧に喋っている。
見た目が2つ結びに地味なメガネ、スカートも膝下という優等生みたいな私が荒い言葉遣いだとおかしいでしょ。
幸い教室がざわざわしていてよかった。
誰にも聞こえてないみたい。
それから先生が来て授業が始まった。