_______夜、自室


寝る前に今日あったことを思い出した。


私…彼女でもないのにめちゃくちゃ日向に嫉妬してたなぁ…。バッカみたい。

自分は何も行動しようともしてない癖に、何も悪くない日向に嫉妬して本当に馬鹿みたいだ。


変わらなきゃ。こんな自分はもううんざり。
でも、人ってそんなに変われるもんでもないのよね。少しずつ少しずつ変わろう。


手始めに、

プルルルル…プルルルル…ガチャ

宵「…もしもし、優衣?」

優『もしもし、優衣だよぉ〜?どうかした?』

宵「あの、さ、今週の土日空いてる?」

優『どっちも空いてるよぉ〜』

宵「私を女子になる方法を教えて!」

優『いいよぉ〜。代金はいきなりそんなこと言い出した理由でいいよ。じゃあ、明後日からうちに泊まって合宿よ!』

宵「よろしくお願いします!教官!」

優『誰が教官だ!じゃあね。』


よし!頑張るぞ!