『で?話しって何だよ』


急に現実に戻された気分だった


「今日唯斗と話した。俺じゃ頼りないかだって・・・・

ねぇなんでそんなに変わっちゃったの? 意味わかんないよ。」


すると裕也は煙草に火を付けアタシを睨んだ

『別に俺はなんも変わってねぇよ・・ただ時間が経っただけだよ』


翔は悲しくなって,ソファーにもたれた


「ねぇ,前みたいにはもぅ戻れないかな」


『そうだろうな・・・』


あんなにも信じてたのに,


ずっと一緒だったのに・・・・


翔は裕也に泣き顔を見られたくなく


帰る事にした


「じゃあアタシ帰るね」


すると裕也にオィ!と呼ばれ


振り返ると裕也の腕が背中に回っていた