『裕也・・・・・なのか?』


唯斗は思わず疑ってしまった


「そぅに決まってんだろ(笑)」


ありえないと思った


とても明るい髪の毛


耳に開いてるピアス


腰まで下げたズボン


緩めたネクタイ


前髪に止めてあるクリップ


キツイ煙草の臭い

全てが,何もかもが違っていた


『お前・・・なんか変わったな』


率直な気持ちだった