ただ唯斗の顔ばかりが頭に浮かんでいた


これってやっぱ一目惚れ!?

いゃ違う!自問自答じゃん↓↓


『お−い!!着いたぞ!翔!!』


やっとその声で我に帰った


『あっ,ありがとう!じゃあ明日もいつも 通りでお願いします』


いつもの別れて際に言う決まり言葉を


言って,家に入ろうと思った瞬間,


『おぃ!翔!』 裕也に呼び止められた


どぅせまた,『宿題見せて』だの『ノート見せ

て』だのそんな事だろうと思って,


『なぁ〜に?宿題また忘れたの?』


すると裕也はとてもマヂメな顔つきになった。


『アドレス教えようか?・・・好きなんだろ? 唯斗の事』


アタシは鳩が豆鉄砲をくらった様な顔をした


『間抜けな顔だなぁ〜オレは応援するからな!なんたってオマエはオレの相棒だからな』


それだけ言って,2件先の自分の家に


裕也は入って行った。


その時の裕也の顔がなんだか寂しいそうで


心配になった。