「なんで今日先に行ったりしたのよ・・・
バカ」


裕也のお腹を叩いた


裕也は何も反応したかった


「だって唯斗が彼氏だろ?人の女と一緒に登校するわけにいかねぇよ。」


言われた瞬間頭が真っ白になった


なんで? 友達でしよ? なんで?


アタシは胸が押し潰されそうになった


「そんなん関係ないじゃん・・・
今までだってそんな事一度もなかったじゃん。友達でしょ?なんでそうなんのよ」


信じてたのに・・・・・・