『ぅぅん 違うよ。海って広いなぁ−と思ってさ』


唯斗の顔は凄く大人っぽかった。


『あっ,ジュース!さっきのチケットのお礼って言ったらなんだけど・・・・』


唯斗はびっくりして


『ごめん,デートなのに女の子にお金出させ ちゃって・・・・』


この時つくづく唯斗は女の子に優しいんだ


ろうなと思った。


『ってか今日なんにも予定なかったの?』


『ぅん。なんかクラスの女の子に遊びに行かない?って言われたけど翔と遊びたかったから断っちゃった(笑)』



やっぱ唯斗 モテるんだょね・・・・・


『そぅなんだ!まぁ唯斗はモテるもんね』


なんだか急に不安になりそれから明るく


振る舞った。