下駄箱で靴をはきかえ


裕也の方を見た。


『ん?』


じ−っと固まっていてアタシは不思議に思い


声をかけた


『裕也?どぅしたの?』 すると裕也は


『ぅぅん。なんでもねぇよ。』


裕也は何かを下駄箱からたくさん取り出し


。ん????


手紙だ・・・・・


私は裕也が持っていた1枚を手に取り


中身を見た。



池田裕也先輩へ

裕也先輩 はじめまして。 1年の小野百合

と言います。先輩凄くかっこよくて

優しいですょね。先輩好きです 付き合って下さい。

1年2組 小野百合


それはラブレターだった。


裕也は180㌢も身長がぁって,モデルみたい

に足や手が長い。鼻が高くてイケメンの

分類に入るのだろぅ。


だからとてもモテる。


『さぁ帰ろ!俺腹減ったし』

裕也はゴミ箱に手紙をほおり投げた。


『えっ・・・良いの?』


びっくりしたアタシは思わず聞いてしまった。

『ぅん!ぃぃんだ!さっ帰ろ!・・・・

ぃぃんだ。俺には守る物があるから・・』


その言葉の意味もしらず,私は機嫌よく

校門を出て行った