それから5分後唯斗が屋上にたどり着いた


アタシにはその5分間が5〜6時間じっとしている


長い時間に思えた


大きな声でアタシの名前がドアの方から


聞こえた


『翔!!』


唯斗は裕也を押しのね


翔を抱きしめた