俺でよかったら、いつでも話を聞かせてください。


って、何語ってるんだろうね俺(笑)

書いてて恥ずかしくなってきたので、今回はこの辺にしておきます。


友達と、上手くいくように祈りつつ】




最後の一文字まで辿り終えた頃には、少しの痛みを伴って喉の奥が熱くなっていた。

唇を噛んでこみ上げる涙を堪えようとしているせいだと、深く息を吐いてから気付く。


そういえば、康介が怪我した時も、リョータの手紙を読んで泣いちゃったんだよなぁ。

“どうかこれが、君の背中を押すものになりますように”

そう言って、彼は大切な言葉を託してくれた。


もう一度見たいと願う景色には到底届かない。そんな私の走りにも、力を貰ってるって言ってくれた。

それは私にとって本意ではないけれど、救いになる。もっともっと頑張らないとって思わせてくれる。


リョータの言葉は、私にとって唯一無二の魔法の言葉だ。